ある日のトレーニングの様子
※トレーニング中に提出していただいた課題の一部(シャドーイングやスピーチ)をご本人の許可を得て掲載しています。
※トレーニング中の課題は、お一人おひとりの状態や伸ばすスキルによって異なります。
ある日のトレーニングの様子 スピーチ練習
(20代・女性)
この回では何を話すか簡単に日本語で箇条書き(英語の下書きなし)でお話されています。
※トレーニングのスタート時は
・「言いたいことの5割くらいしか表現できない」
・「自信を持って話せない」というお悩みをお持ちでしたが、
スピーキングリスニング力そのものの向上と、ご自分らしくコミュニケーションをするためのマインドのありかたを発見されて、言いたいことは7~8割言える、英語を自分の言葉として堂々と使われるように変化されました。
その後は海外で就職の夢を実現されました。
毎回「この練習で伸ばしたいスキルは何か?」を意識してからシャドーイングにとりくんでいただきました。
何となく音を追う、回数をこなすシャドーイングではなく、
・元の音をしっかりと聞けているか?
・語順に沿って意味が処理できているか?
などの観点からフィードバックをお送りし、トレーニングを重ねます。
トレーニングの後半は長さのある教材のシャドーイングもポイントをしっかりとおさえつつどんどんこなされるようになり、それに伴ってリスニングの力の伸びや、英語で考えることの負担が少なくなってきました。
ある日のトレーニングの様子 スピーチ練習
(40代・女性)
英語の下書きなしでお話されています。
「英語スピーチで、もっと長く話せるようになりたい」という目標のもと、トレーニングをスタートされました。
即興スピーチに毎日取り組まれ、早い時期から3分をかるく超えてお話ができるように変化されました。
トレーニングの間には、言いたいことがあったときに、内容によっては日本語よりも英語のほうが早く口から出てくることも体験されます。
もともと話題が豊富な受講生さん、毎日のスピーチでは日本語同様、丁寧で優しさにあふれたお話をたくさんシェアしてくださいました。
スピーチを豊かにする目的でのシャドーイングということで、音声を細かくしっかりと聞いて、抑揚やブレスの位置まで観察をしてシャドーイング練習を行われました。
素晴らしい観察眼で、毎回楽しく取り組まれていたことが印象的です。
これは映画の中のセリフの一コマですが、シャドーイングを行う過程で、抑揚やトーンなどの音声情報から、それぞれの登場人物の感情まで推測ができるようになったり、それがご自身のスピーチに活かされたりと相乗効果の高い練習となりました。
ある日のトレーニングの様子 スピーチ練習
(20代・男性)
この回では事前に分からない単語のみを調べて、何を言うかについての簡単な日本語の箇条書きを見ながら、お話をされています。
※トレーニングのスタート時は発話は単語1~2語、「英語を話そうとするとほとんど言葉が出てこない、固まってしまう」という状態から、英文が続けてどんどんでてくるようになりました。
「話すことが楽しい」と思えるようになったことも大きな変化だそうです。
3か月間でVERSANTのスコアは42→48になり、念願の「海外赴任ができるレベル(VERSANTより)」に。
トレーニングでは色々なトピックについてお話をされました。
ある日のトレーニングの様子 スピーチ練習
(40代・女性)
この回では英語の下書きなし、何を話すかについて日本語で箇条書きしたものを見ながらお話されています。
※トレーニングのスタート時は「日常会話はある程度できるけれど、複雑な話になると話題を避けたり、適当にごまかしてしまう」というお悩みをお持ちでした。
毎日のトレーニングの中で聞く、話すためのスキルづくりにとりくまれ、深い話になっても、途中で辞めたりごまかしたりせず、ご自分が言いたいことを「伝えきる」力と、マインドを形成されました。
すでにお持ちだったシャドイング教材を使っての練習の一コマです。それまで、シャドーイングが良いときいてて何度か取りかかるも途中でやめてしまわれることも多かったそうですが、今回取り組み方と、その意図がはっきりしたことで、毎日トレーニングを継続、完走されました。
英語の音のまま(日本語バイアスをかけずに)聞けているか、英語の語順で処理ができているかを確認しながらの取り組みでしたが、毎回本当に細かくしっかりと聞き、フィードバックでお伝えした部分はすぐに練習をして改善へ、ととても熱心にとりくまれました。
その結果、聞こえ方や英語の処理速度の変化を実感されました。
ある日のトレーニングの様子 スピーチ練習
(30代・女性)
この回では、旅行でお訪ねになった場所について、当時の日本語の記録を見ながら即興でお話をされています。
※トレーニングの当初は英語で話すことに慣れていないため苦手意識をお持ちでしたが、毎日熱心に取り組まれ、後半では「英語でどう言うか」を意識せずに、頭に浮かんだことを内容に集中すると言葉が自然に出てくる状態に変化されました。
また、「どんな時でも言いたいことがあれば、頭のストックを使って英語で伝えることができる」とご自分の英語に対して信頼感が大きく伸びたというシェアをしてくださいました。
シャドーイングのトレーニング、はじめはゆっくりのものから、徐々に量やスピードがあげて負荷をかけながらの練習を行いました。
お忙しい中でしたが、欠かさずトレーニングを続けられました。英文処理のスピードが上がり、英語を聞く体力がさらに上がりました。
シャドーイングでは元を音をそのまま(日本語の音の土台を介さずに)聞けているか、また意味理解の面では、英語の語順をそのままの状態で理解できているか、それぞれに着目をしながらフィードバックをお送りし、改善をしながら進めます。この教材はTEDで言語学習について述べられたものをピックアップしています。
学習報告の例